ハイデルベルグで御一緒したガイドさんに「個人でバンを運転してガイドやっているような人いませんかねぇ」と話したら、紹介してくれた方があった。

ツアー中には、時間がなくて、結局電話ではなすことさえ出来ないで帰国してしまっていた。

残念に思っていたら、今日その方から、直接メールを頂いた。
返信に「こま通信」のポリシーのような事を書いたら、しっかりお考えを書いて送ってきていただいた。

そうして、やりとりしていると、一面識もなくても、なんだかその人のことが少しはわかったような気がしてくる。旅の第一線に立って、安い人件費を嘆いて、なんとかしようという思いがあるのは、私も彼も同じなのである。

「こんどドイツの《手作り》旅の時には、お願いしたいななぁ」なんて思ってしまう。こういう出会いは、大事にしたい。