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200年前の今日
2004-12-02
1804年12月2日。
パリのノートルダム大聖堂において、ナポレオンが戴冠した。
先日パリへ行った時、ルーブルでその展覧会を見て感慨を深くしたのだった。
ヨーロッパには、王と皇帝がいる。
この二つ、絶対的に皇帝のほうが上の位である。
皇帝は王を任命する権利さえあるのだ。
では、皇帝は誰が任命するのか、というと、これは宗教的権威の象徴である法皇=神の代理人だけが出来ることなのだ。
しかし、ナポレオンは戴冠式の際、突然自分自身で冠をわしづかみにして、頭上に置いてしまった。これは、ナポレオンの生涯の中でも、彼の性格を象徴的にあらわしている出来事である。
織田信長と同じように、たくさんの宗教施設を壊滅させたナポレオン。
彼自身は、「私は坊主の力など、借りてはおらん」と思っていただろう。しかし、自分が現世の最高権力者になるためには、どうしても、ローマ法皇が必要だった。
それで、いざ呼び寄せては見たものの、戴冠式の際に全然やる気のない法皇。いらだったナポレオンは、最後の最後の瞬間、ついに、自分で冠を掴んでいた、という雰囲気ではないだろうか。
ルーブルで特別公開されていたダビッドの素描。手荒い線でえがかれた素描は、その瞬間の傲慢さが強く写しとられていたものだった。
日本旅行の「ツアコンモバイル通信」にこのあたりの話を、今日までに書こうと思っていたのですが、、、まにあいませんでした。
なんとか、今月中には書き上げまーす。
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