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郵便局へ
2004-11-24
紙面版「こま通信」22号を発送しに郵便局へ行き、年賀状も買う。
郵便局はどこでも同じだと思ったら、大間違い。
小さな局の方が、人・物、両方にたいする扱いが丁寧な気がする。(ま、小さくても,良し悪しあるでしょうけれど)
たとえば、何百通もある封筒を出すとき、大きな局では必ず切手ではなく、スタンプにさせられる。ひどい時には、「このスタンプを自分で押してください、終わったら言って」と言われた時もある。
「終わりました」というと、受け取る局員は数も数えないで、私の申告した数分のお金を受け取るだけ。何通か多かろうが少なかろうが、送付作業に大差はないのだろうが…こういう対応はどうかと思う。
私が郵便局を利用するのは、切手に《手作り》の風合いがあるからである。小さな局へいくと、面倒がらずに切手を選んでくれたりする。
やはり、これは、郵便制度の楽しいところで、これは味気ないスタンプやクロネコメール便のバーコードよりもらって嬉しい封書になる。これがあるから郵便局を利用したいと思うのだ。
実際のコストを考えると、これは民間のクロネコメール便の方が安い。
クロネコメール便はA4サイズの大きさの封書でも、50グラム以内なら80円で送ってくれる。(100グラム以内でも110円)
ある程度量のある「こま通信」のようなものならば、これを利用してもよいのだ。でも、バーコードはねぇ…。
将来的にはわからないけれど、現状では郵便局を選ぶ。
できるだけ、サービスの良い地方小局を利用したいと思う。
そう、将来的に、もう少し情報を入れた「通信」を送るのならば、今のような《手作り》感覚では出来なくなっていくだろう。
仕事として考えるならば、大きくすることが、いつか必要な展開なのだと分っている。けれど、それによって、原点にある手作りの風合いや楽しさが失われることは避けたいと思っている。
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