夕刊で今やっている美術展の一覧表をみた。
そこで、表題の展覧会をやっている事に気がついた。
六本木の展望台に付属していた美術館で以前見た彼女の展覧会、大変印象に残っている。
前衛アートというのは、わけのわからないものが多い。
彼女の作品の分けが分るということではないけれど、とにかく見ていて楽しかった。だからまた見てみたいと思う。
今回のこの展覧会は、あまり宣伝をしていないようである。
よく宣伝している展覧会の入りはいいけれど、そうでないものは、あまり人が行かない。
つまり、そういう付和雷同の心でもって、行っている人が多いのだろう。
しかし、ほんとうに自分が見たいものは、自分が努力して探し、近づいて行かないとめぐり合えないもののようである。
竹橋の国立近代美術館で12月19日までということです。
http://www.momat.go.jp/Honkan/Yayoi_Kusama/index.html特に「蛍｣のような光りが闇一面にひろがり、その中に自分で入っていくインスタレーションは、心に残っている。
まるで自分の存在がなくなるように感じます。
あれがあるのならまた行きたいなぁ。
