パリの地下鉄で乗り換え中に、この写真のようなものに出くわしたら、要注意である。それは、二段階の速度ベルトによって構成された、高速のムービングウォーク。
パリの駅地下道は、東京以上に歩く距離が長い。
それを解消させる為に登場した、高速で動く歩道である。
1年以上前に日本の新聞にも「転倒者多発」と載っていたので、私はすぐに気がついた。
しかし、後続の皆様に伝える暇もなくのってしまったから、さあ大変!
「ひぇ!」「うぁ!」
と声がして、皆さん手すりに何とかつかまりびっくり。
「なにこれぇ」
とリアクションしてる間に、今度は乗ったら降りるのもすぐ!。
「あ!」
用心していたにもかかわらず、一人しりもち!
後から来た黒人さんに助け起してもらいました。
ううん、これじゃ、遊園地のアトラクションですなぁ。
パリ地下鉄公団さん、ちょっと無理がありますよ。