アリタリアで再びミラノを経由して日本へ帰る便に乗り込む。
機材はボーイング777の最新機材。
映画も個人個人のTVモニターで好きな時に見られるので便利。
しかししかし!行きも思った事だが、TVモニターがすこぶる見にくい。前の席の背もたれが下げられると、モニター画面を見る視線は若干下向きになる。そうした時にTVモニターはネガ状態に反転して見えてしまう
。
ちゃんと見ようと思うと、思いきり座席の下までずり落ちて座り、視線を画面に向かって真っ直ぐに持っていけるようにしなければならない。
これは、なかなか不自然な姿勢になってしまい、映画一本分をこれで見るのは、かなり厳しいものがあった。
このへんがアリタリアの、イタリア人というものの、いいかげんな所なのだろう。JALではとても考えられない無神経さである。こんな座席環境の仕上がりでも「ま、いいか」とOK出したイタリア人がいるから、こうなったわけだ。
**右上の写真はリンドスのアクロポリスからの眺め。