しばらく前から自分が書いてきた「日記」の文章を読みかえしてみた。

内容や文章構成力については、さておき、完全に自分でダメだしをしなくてはならないとおもったのが、誤字脱字の多さだった。

世間では、キーボード変換を使うようになって、字の間違いが多くなったという。確かに､文字変換をする時に、とんでもない漢字が登場してきて、ビックリする事はある。自分の手で文字を書いていればけっして書かないような漢字が入ってしまうような間違い。

しかし、私の場合は、本当に子供の頃からこういった間違いを指摘される事が多かった。今に至っても、それは変わっていない。機械のせいではないのである。

シリアスな事柄を取り上げている文章に、とんでもない誤字脱字が含まれていると、その書かれている事柄自体に対しても、信頼性を減退させる事になる。

また、おもしろい話を読んでいる時に誤字脱字にあうと、いっきに「おかしさ」がどっかへ消えてしまう。

実に誤字脱字は、文字ならず、文章の内容、ひいては書き手の信頼性さえも、損ねてしまいかねないのだ。

ほんとに注意したい。
でも、きっとこの文章でさえも、間違いがありそうな気がしてこわいです。