今回の出発間近になって、JALから電話があり、当初予約していた便がいっぱいになっているという。「そのかわり、パリ経由の便にビジネスクラスにてご搭乗いただけないでしょうか?」という申し出は、もちろん受けた。
今日乗ったJALのCクラス(ビジネスクラス)は、欧米航空会社のCクラスにくらべ、格段に気配りができていた。食事も全く違うし(日本食は当然ながらよく考えられている)、座席も余程快適であった。
これで料金が+35万〜40万円というのが、高いか安いかは、個々人の判断だろう。しかし、このビジネスクラス市場では、日本的サービスを充分「売り」に出来る感じた次第である。
日本は何事においても丁寧な国です。
良くも悪くもね。
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今回ヴェネチアに着いたのは夜20時ごろ。
当初予定していた便ならば18時頃には着いて、夕暮れの中をヴェネチアにご対面してもらえると想定していた。新しい都市と出会う時には、出来るなら良いタイミングであってほしいもの。それだけが残念。