今日、今年の終わりから来年前半までの《手作り》ツアーを具体的に考えていた。

こういう時にいつも課題になるのは、自分が良いと思うツアー内容と、それが売れるものであるかどうかの、バランスである。

いくら私が良いコースだと思っても、それを認めて対価を出そうといってもらわなくては、どうしようもない。

旅というのは、企画しただけでは存在しないものだ。
誰かが行ってくれて始めてこの世にカタチとして現れる。

新聞などに「ベストセラー！」とうたっているツアーは、やはりよく考えられている。それは、いって満足度が高い良いツアーというわけではなくて、「行ってみたい」気持ちにさせるのがうまいツアーだという事。

そういうツアーが「ベストセラー」の旅になるのである。