この街の名前はなかなか日本の観光客には認知されていないだろう。
ボヘミアを栄えさせた原動力のひとつである銀鉱があった場所である。
それがために中世から王宮があり、たくさんの教会が残されているのだ。
「世界遺産」という冠は、こういう街にこそ効果がある。

私自身が以前から興味を持っていたので、今回のコースに入れたのだか、きっかけは「世界遺産」で見つけたことだった。その後、事前のリサーチで、行く価値は充分にある町であると確信していた。

実際行ってまわって見ると、とても2時間程度ではまわりきれない見所多い町であった。古い家々の地下室には、長い間掘りぬかれてきた銀鉱へ通じる穴があるのだという。
そして、そんな穴へランプを持って入るツアーもあるのだという。
んん、次回はそれだな、ぜひ！入ってみたい。

しかし問題は、この町の場所が観光ルートから少し離れている事。
今回、ここから昼食のチェスキー･ブドメリツまでは予想以上に時間がかかってしまった。

今日の小型バスが90キロぐらいしか出なかった事や、途中の渋滞を勘定に入れても、自分のツアーのコース取りを決める時には、もう少し余裕を見なくてはならない。
反省。