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人生の代表作
2004-07-02
ドボルザークの代表作は、誰でも知っているあの「家路」のメロディ-が入った交響曲第九番。この代表作は彼が52歳の時に書かれている。没年が62歳だから、晩年とはいわないまでも、人生だいぶ峠を過ぎてからの作品である。
音楽でも、工芸でも、文章でも、なんでもモノを作って人に評価される事を生業としている人には、だれでも代表作といわれるものがある。その「代表作」が、人生の晩年にでてくるひとは、比較的幸せなのではないかと思う。
もしも、三十才ぐらいの若さで「代表作」といわれるものを作ってしまっているとすれば、その後の人生は、結果的に衰亡期であったと判断されるのではないだろうか。
もちろんそれは、作り手が人生を全て終わってから、後の時代の人がそう評価するというだけの事なのだが、同じ高さのピークを持つ人生ならば、緩やかに下降線よりは、ゆるやかに上昇線のほうが嬉しいのではないか。
今を生きている人にとって「代表作」は、常にこれから生まれて来るモノに違いない。そう信じていなくてはならない。
それが出来なければ、モノを作り出していく仕事の、本当の第一線にいるとはいえないことになるだろう。
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