2年程前に新聞で見かけて、気になっていた博物館。
ペシュト側の目抜き通りのひとつ、近くにはリストが住んだ家もあるアンドラシー通りに面し、ひときわ異様な建物として目をひく。。

ここは、社会主義時代の秘密警察の本部だったところで、地下には、ほんとうの拷問、処刑を行なった場所があった。

ナチス時代とそれに続く社会主義時代の民衆弾圧を「これでもか」と見せてくれるのだが、その後にユダヤ資本で作られた博物館だと感じさせてくれる所が見え隠れしていた。

いずれにしても、ず〜ん、と心が重くなる場所なので、いかれる方はお気をつけて・・。